HOUSE MADE BY NAKAMURA中村建築の家
こだわりの『性能』
中村建築では、「省エネ住宅基準」の条件を満たした家づくりを行っています。
中村建築の家づくりには、次の2つの大きな特徴があります。
- 1『省エネ基準住宅』に準拠
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省エネ基準住宅とは、主に下記の項目において規定の条件を満たす住宅のことです。
- 1.住宅の窓や外壁などの「外皮」性能を評価する基準
- 2.設備機器等の「一次エネルギー」消費量を評価する基準
これらは2013年に定められた基準ですが、それ以前の省エネ基準では、外壁や壁、屋根といった建物の外皮の断熱性能のみを評価していたため、空調設備や照明設備等の性能を加味した評価が行われていませんでした。
なぜなら、建物で多く使われる電気・灯油・都市ガス等のエネルギーには、それぞれにkWh、ℓ、MJといった異なる計量単位が使われているため、省エネ性能を客観的に比較しにくかったからです。2013年に定められた新しい「省エネ基準」では、冷暖房機器をはじめ、給湯器、換気、照明器具などの設備を含む住宅の省エネ性能が、すべて「一次エネルギー消費量」に置き換えられて評価されます。そして、国際的な基準に合わせて、住宅の外皮の断熱性能に設備性能を加えたトータルの省エネ性能が評価されます。
- 2『吹付け硬質ウレタンフォーム』を使用
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「硬質ウレタンフォーム」とは、熱硬化性プラスチックを原料とした現場発泡用の断熱材です。
吹付け硬質ウレタンフォームには数々のすぐれた特徴があります。
- 『吹付け硬質ウレタンフォーム』はここがスゴい!
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すぐれた『断熱性』
「硬質ウレタンフォーム」は細かくて硬い泡の集合体で、無数の泡の中には熱を伝えにくい空気が閉じ込められているため、すぐれた断熱性を発揮します。
すぐれた『気密性』
硬質ウレタンフォームは、建築現場で吹付け発泡工事を行い、建物全体を隅から隅まですっぽりと覆うため、窓や筋交いの周りといった細かい部分にも隙間なく充填でき、高い気密性が得られます。建物の隙間が少ないため、断熱材の効果を無駄なく得ることができ、冷暖房効率が高まります。
省エネで環境に優しい住まいを実現
硬質ウレタンフォームによって高い気密性・断熱性を保持することで、家全体の保温・保冷効果が高まり、冷暖房に必要な光熱費やCo2の排出量を削減。省エネで環境に優しい住まいを実現します。
火災に強い住まいを実現
吹付硬質ウレタンフォームは熱硬化性プラスチックを原材料としているため、高温になっても液化しないという特徴があります。
スチレンフォーム等の断熱材の場合は、火災が起きると約80C°で変形し始め、その後液化して一気に火が燃え上がりますが、吹付硬質ウレタンフォームは約300~400C°で固体の状態で燃焼し、二酸化炭素等を発生した後、断熱材自体は炭化してしまいます。熱で溶けることがないので、火災の際に一気に燃え上がる危険がありません。防音性にすぐれた住まいを実現
硬質ウレタンフォームは、吹付けによって建物全体に隙間なく充填されるため、防音性にもすぐれています。また、スポンジ状の泡の中に音が分散して吸音されるため、外部の騒音が伝わりにくく、生活音の漏れも軽減し、静かで快適な環境を実現できます。